マーチャンダイザー
MDの業務は?
重要なのは『やりたいことをやるのではなく、やらねばならないことをやる』こと

自社データや、市場を分析して新商品の企画を立てます。
商品の企画、設計、デザインのほか、新規ベンダー・工場の開拓、品質管理、ロットの調整、商品ページのビジュアルデザイン、売り上げの分析など川上から川下まで幅広く関わるためチーム内のMDや購買と密に仕事を進めています。

一番印象に残っている商品はありますか?
1から手掛けた商品群が年計1億円突破!

MDになって1年くらいたった頃、どうにかチャンスを見つけたいと考えている中で、リビングダイニングソファに出会ったんです。
市場的にも商品群として切り出せるレベルで考えるべきだと思い、普段の商品企画を4~5か月止めて企画を詰めました。
海外の工場に行き、デザイン案・仕様・価格も固めて、社長にプレゼンも行いました。
実際に企画が動き出したあとはビジュアル面をどうしていくかを考え、スタジオと協力して新たにセットを組みました。
商品そのもののデザインや仕様はもちろんですがどういう人に向けてどのようなビジュアルをプロデュースすればいいかまですべて一任されているので一つの商品群をまるごと生み出すイメージですよね。
現在は年計1億円を突破する商品へ急成長しています。これからどうやって広げていくか、まだまだやることはたくさんあります!

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MDをやっている中で一番の失敗は?
問題の本質をとらえきれず、商品の売り時を逃してしまった

新構造のダイニング商品を開発している時、難しいことにチャレンジしようとデザインは一切妥協しないで開発を進めたんです。
その結果、最初の強度試験で破損…。
構造の問題と思われる箇所をより強度の高いものに変更し再度チャレンジするも、初回より早く破損…。
当時はダイニングの売り時を目前に控えていたため、早く製品化しないとという焦りが出ていました。
妥協しないと決めたデザインを変更し、強度の上がる施策をすべて実施するなど、当初の企画とは大きくずれた商品が出来上がりそうになっていた時、上司から「本当の原因はそこなのか」と指摘されたんです。
一度頭をクリアにして、海外の工場に足を運び全工程を見直しました。
一つひとつ見直した結果導き出された仮説は、「ボンドの量や使用方法が不適切」ということ。
そこで、すぐに工員に量や使い方を改めて指導し、サンプルを生産。その結果、問題なく強度試験通過。
そもそもの原因や問題はとてもシンプルなところにあったのに、自分が広く見れなかったことで結局商品の売り時も逃しました。
この失敗を踏まえて今年はかなり前もって準備をしましたね。
問題が起きたとき、それを対処するのに動くだけでは意味がなく、どこに問題があるのか真意にたどり着かないといけない。
普段の生活でも物事をより深く考えるようになりました。

コスパクリエーションを選んだ理由
コスパのMDは『小さな会社の社長』

働いていく5年後10年後を想像できるかって、仕事の内容や与えられている責任によって全然違うと思うんです。
前職では4年ほどITのコンサルタントをしていて、それも楽しかったんですよ。
当時のお客さんとは今でも連絡を取ったりしますし、決してつまらなかったわけじゃない。
でも数年先を考えたとき、組織が詰まってたんです。マネージャーになって、係長課長部長…色々任されるまでが遠いと感じたんですよね。
仕事内容自体も動きは単調なので、4年努めると飽きてきてしまったんです。
そんな時、知り合いからコスパクリエーションを紹介されました。
社長との面接で、コスパのMDは『小さい会社の社長』と感じて、それは今も変わっていないです。
うちのMDって「商品企画だけ」だとやっていけないんですよ。
人を動かすには納得してもらうための知識も必要だし、利益や在庫を考えるとお金の勉強も必要になってくる。
売るためのビジュアルも委ねられているし、すべての結果は売り上げという形で自分に返ってくる。
そうすると、来年はこうしようとか、5年後はこうなる、10年後はこうなるという事業計画みたいなものをおのずと考えるようになりました。
みんながみんな5年後10年後を見据えられるわけじゃないから、それができる責任と環境があるというのはコスパクリエーションならではですね。

コスパクリエーションの魅力
『毎日が新しい』です!
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とにかく飽きないです。
『企画』そのものがどんどん新しいことを発見しないと止まってしまうので業界を広げて勉強もしています。食品や服飾、雑貨や外食産業など幅広く会社の企画の本を読んでいますね。
とにかく知識をつけることと、視野を広げたいので。
新しい発見がないと企画が進まない。今の自分だけでは限界があるから、どんどん吸収して知識をつけていかないと。
飽きている暇なんてないですね!