通販なんてまったく興味もなかったし、正直何をしているのかもわからなかった

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創業者であり、現代表の上田は学生の頃、実は金融業界を目指していました。

しかしながら、志望する会社には入ることができず、就活失敗で途方に暮れていたんだそう。

そんな挫折経験を通し、上田はひょんなきっかけで通販関連会社に就職することに…

佐藤:人生とかキャリアってのは面白いですね。もし証券領域にいっていたら…

上田:たぶん起業していないですね。

佐藤:今のビジネスそのものの気づきもなかった。

上田:そういうことですね。

現在は年商68億円規模の会社の創業者である、上田。しかしながら、すべて順風満帆だったわけではないといいます。

大学時代は、たくさんの挫折を味わった上田は、どのような経緯で「通販」や「インターネット」に出会っていったのでしょうか?

[再生時間10:49]

(一部抜粋)

佐藤:学生時代からインターネットすごい!みたいな感じだったんですか?

上田:そんな気づきはまったくなかったです。ばりばり体育会で、ボートをやっていました。卒業するときになってもインターネットってなんぞやって感じでした。まったく頭になかったです。

佐藤:確かに当時は96年にヤフージャパンができたくらいで、就職先としてインターネット企業ってのも、そんなにはなかったですよね。

上田:どちらかというと自分は大手志向で証券業界に行きたくて。1番大きなところを受けたんですけど、結局落とされちゃったんですよね、最終面接で。あたりが弱くて根性がないと思われちゃったんでしょうね。

佐藤:なるほど…じゃあ、落とされてからだったんですか?前職の通販会社をみつけたのは。

上田:そうですね。落とされて、途方に暮れて。OBに相談しつつ、紹介の紹介の紹介みたい感じですけど、埼玉のその通販カタログの会社に、まあ意味拾ってもらったって感じですよね。

佐藤:じゃあ、ある意味、就職のスタートってのは失意のスタートっていう感じだったんですか?

上田:そうですね、まさに。ものすごい落ち込んでいました。大失敗って感じで。ただすでに大学も二浪もしてるし、働かないわけにはいかないなって…


《対談者プロフィール》

佐藤孝治

株式会社ジョブウェブ 代表取締役会長
1972年東京都生まれ。早稲田大学社会科学部卒。就職活動後、大学4年生の96年10月ジョブウェブを創設。97年7月アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社。99年10月ジョブウェブを法人化し代表取締役社長就任。以後、学生の就職支援と企業の採用支援を通じて、 学生と企業の本音コミュニケーションをサポートしている。2013年7月より代表取締役会長に就任。
著書に「廃止論(PHP出版)」「内定の原則(英治出版)」等。
公益財団法人日本ユースリーダー協会 理事
一般社団法人アスバシ教育基金 理事

上田敬太郎

株式会社コスパクリエーション 代表取締役
新卒で大手通販企業に入社。その後、2001年に理想の組織づくりを目指して、 株式会社コスパクリエーションを創業。『通販素材.com』を立ち上げ、ネット通販の供給側に在庫リスクゼロで販売ができる、BtoBtoCの事業モデルを構築した。常日頃から本を読むことが好きで、その幅はとてつもなく広く、ビジネス書だけでなく、哲学、音楽、芸術、歴史に精通しているため、質問に対して返答がないケースは稀。しかし、高校まではピッチャーとして甲子園を目指したり、大学ではボート部に所属していたりと体育会系でもある。