関わる人誰しもを幸せにしたい~学生向けに事業内容を解説~

創業者であり現代表の上田は、起業後2年半、多額の借金、人間不信と不遇の連続の中、苦しい時代が続いたといいます。

暗雲の中インターネットという光を掴み、現在のサービスを思いつくまでにさらに2~3年間の低空飛行が続きました。

苦境の中から生み出した、創意工夫が凝らされたビジネスモデルをジョブウェブの佐藤会長にヒアリングしていただきました。

佐藤:無駄がないですね。

上田:それでお金がまわる、っていう状態がつくれていますね。

佐藤:そうしたらあれですね、みんな幸せですね…!

上田:そうですね(笑)。在庫リスクがないんですよね。パートナーさんに。売れてから発注かければいいので、資金繰りの負担がないっていうのがいいですね。

[再生時間2:08]

(一部抜粋)

佐藤:ビジネスモデルをわかりやすく学生に説明するとしたらどんな感じなんですかね?

上田:実際リアル流通がネットに変わっただけなんですよね。

佐藤:会社の強みとしては売れる商品をみつけてきて、企画できるっていう。そもそも売れる商品は買ってくるんですか?

上田:いや、ゼロから企画しますね。工場と話をして、半分企画とか、100%企画とか、仕入れだけとか、色々と混在しているんですが、基本的にはゼロから企画して海外から直で輸入したほうが粗利率も高くなりますし。在庫リスクはあるんですけど。

佐藤:じゃあ世界中、アジアの工場に、こんなのをつくったら売れるよっていうのを言って?

上田:MD(※1)が企画したやつを企画会議に出して、そのまま発注かけています。

佐藤:そうしたら、工場としてもありがたいですね。こんなのをつくったら売れるよ、ってういうのを言ってくれて、しかも買ってくれるっていう。

上田:そうですね、100%買いとります。

佐藤:じゃあ頑張ってつくりますってなりますよね。でも待っている間は在庫になっちゃうってことですよね?その待っている間は、倉庫に物が来て、こんな商品あるので売りませんか、っていうふうにネットに載せる。それをユーザーが見てくれて、売ってくれるっていう感じですか?

上田:そうですね、そのサイクルですね。

佐藤:それで発注がきたら、コスパクリエーションさんに直接連絡がきて、出荷はもう発注元の倉庫から個人のところに直に行くんですかね?

上田:そうですね。エンドユーザーから、たとえば楽天の会員で出店している方のところに注文が来る。載せているのは我々の素材なので、注文がきたら我々のところに発注の連絡がくる。そうしたら倉庫に行って、直でエンドユーザーに配送するんですね。

佐藤:無駄がないですね。

上田:それでお金がまわる、っていう状態がつくれていますね。

佐藤:そうしたらあれですね、結構みんな幸せですね…!

上田:そうですね(笑) 在庫リスクがないんですよね。パートナーさんに。売れてから発注かければいいので、会員さんに資金繰りの負担がないっていうのがいいですね。

※1 MD(マーチャンダイザー):商社や卸売り・小売りなどの販売業で,特定の商品について仕入れから販売に至るまで一貫して担当する者。コスパクリエーションではマーケティングから仕入販売までを一貫して担当する。


《対談者プロフィール》

佐藤孝治

株式会社ジョブウェブ 代表取締役会長
1972年東京都生まれ。早稲田大学社会科学部卒。就職活動後、大学4年生の96年10月ジョブウェブを創設。97年7月アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社。99年10月ジョブウェブを法人化し代表取締役社長就任。以後、学生の就職支援と企業の採用支援を通じて、 学生と企業の本音コミュニケーションをサポートしている。2013年7月より代表取締役会長に就任。
著書に「廃止論(PHP出版)」「内定の原則(英治出版)」等。
公益財団法人日本ユースリーダー協会 理事
一般社団法人アスバシ教育基金 理事

上田敬太郎

株式会社コスパクリエーション 代表取締役
新卒で大手通販企業に入社。その後、2001年に理想の組織づくりを目指して、 株式会社コスパクリエーションを創業。『通販素材.com』を立ち上げ、ネット通販の供給側に在庫リスクゼロで販売ができる、BtoBtoCの事業モデルを構築した。常日頃から本を読むことが好きで、その幅はとてつもなく広く、ビジネス書だけでなく、哲学、音楽、芸術、歴史に精通しているため、質問に対して返答がないケースは稀。しかし、高校まではピッチャーとして甲子園を目指したり、大学ではボート部に所属していたりと体育会系でもある。