働きがいや企業に求めるのではなく、自分の中にあるもの。

「働き方改革・休み方改革」、「副業(複業)」、「週休3日」など、これからの働き方が変わっていく中で、これまでとは働きがい、さらには生きがいはどう変わるかというテーマをジョブウェブの新治社長よりいただきました。

それに対して、上田は「働きがいを企業に求めるのではなく、自分の中にあるもの。問いの方向性を自分自身に向けよう。」と言います。

その理由はなぜでしょうか。
そして、働きがいを自分の中から見い出すためにはどうすればいいのかを対談でお伝えしています。

[再生時間22:13]

(一部抜粋)

上田:「働きがいを得たいと思っているけれどもこれから働きがいはどう変わるか?」という問いの方向が間違っていますよね。世の中は確かに変わるかもしれないけれどもそれを相手に問いかけることはおすすめしないですね。問いを外に向けていると自分が考えなくなってしまうので。

新治:ついつい問いは外に向きがちですよね。

上田:世の中全体的にそうですよね。メディアやワイドショーとかも。社会に対して不満を持って文句を言ってスッキリする。例えば大企業に何か問題があると、チャンスとばかりに文句をいう。この構造が多いですよね。大企業の問題であれば、問題が起きた時に自分が社長だとしたらどうするかと自分に問いを向けられるか。なかなかシュミレーションすることは難しいかもしれないけど外に向けている限りは何も変わらないですよね。この問いを自分に向けるようにしないといけない。

新治:本来働きがいや生きがいは自分の中にあるはずなのに、それを相手に求めてしまうのは確かにおかしいですよね。

上田:そうですよね。働きがいは人からもらうものではないので、それを企業に求めたとしてもどんなすごい社長でも与えられないと思います。働き方を変えていくという上で内面から変えていくのが難しいから制度から変えていく社会政策的なやり方は確かに一理あると思いますけど、根本的な解決にはならないと思いますね。

新治:それは、週休3日になったところで、週休2日だろうが、3日だろうが、働きがいや生きがいを相手に求める限りは見つからないんでしょうね。

上田:働きがい、生きがいを得たいと思うのであれば、休んでいる時と働いている時を分けてしまうのがおかしいですよね。働きがいを感じていれば休んでいる時にも思わず考えてしまいますよね。

新治:そうですよね。働きがい自分の中から見つける。

上田:じゃあどうしたらいいんだという話ですよね。私も19歳の浪人時代の話ですけど…


《対談者プロフィール》

新治嘉章

株式会社ジョブウェブ 代表取締役社長
1984年生まれ。2006年、ジョブウェブ入社。
採用コンサルタントとして新卒採用を実施する企業の支援に携わる他、 自社の新卒採用責任者を歴任。
2010年に採用支援事業部長に就任し、商品開発、営業戦略の立案、 パートナーネットワークの構築などを手掛ける。
2012年、取締役に就任。2013年7月より代表取締役社長。

上田敬太郎

株式会社コスパクリエーション 代表取締役
新卒で大手通販企業に入社。その後、2001年に理想の組織づくりを目指して、 株式会社コスパクリエーションを創業。『通販素材.com』を立ち上げ、ネット通販の供給側に在庫リスクゼロで販売ができる、BtoBtoCの事業モデルを構築した。常日頃から本を読むことが好きで、その幅はとてつもなく広く、ビジネス書だけでなく、哲学、音楽、芸術、歴史に精通しているため、質問に対して返答がないケースは稀。しかし、高校まではピッチャーとして甲子園を目指したり、大学ではボート部に所属していたりと体育会系でもある。